パッチワーク
パッチワークの作り方

パッチワーク 作り方

パッチワークはアメリカ西部かの開拓時代に生まれました。
生活が厳しい中で古着を捨ててしまわずに、使える所だけを
つなぎ合わせて別の形で再利用したのが始まりです。
いまでいうエコの始まりかもしれませんよね。

初めはつぎはぎによって使えるものにした物が、気付くと完成品は
とても綺麗で芸術すら感じさせる仕上がりになって、女性らしさと
物を大切にする優しささが加わり現在のパッチワークにまで
発展したのではないでしょうか。

素朴に見えるけど、なぜか暖かさがあるアメリカンカントリー
や、レース・刺繍などを施したフレンチなどパッチワークは
地域によって様々です。最近は伝統的な日本の和布を使った作品
も人気が高く増えてきました。

パッチワークで何かを作るのが好きな方は多いと思いますが、
出来た作品を見るのが好きな方もいます。
どちらの方もパッチワークの細かい手作業の末に出来た作品に
魅了されると言います。
手間をかけながら心を込めて仕上げた自分の作品に喜びを感じ
る方も、その気持ちが伝わってくる作品を見た時に感激する方
も同じ気持ちで作品を見ているんですね。

最近ではパッチワークを趣味にされている方は世界中に沢山い
ます。
中には仕事にしている方もいるでしょう。
パッチワーク人口が多くなっているので、作品そのものが個性
を表現する場所になっているようです。


パッチワークをこよなく愛する私としては完成品の魅力ではなく、
手作りしている過程が好きなんだと思います。
当然、作る過程がすきなので作り方は大変気になる部分なんですよね。

パッチワークを始めた頃は、作り方を勉強する為に小さめの
マットやポーチを作っていました。
色々本を読んだり教えて貰ったりもしたんですが、1番作り方
が自分自身に身についたのが
「とにかく何か作ってみる!!」
という結果だったのです。

マットやポーチは実際に作ると難しい所も何箇所か出てくると
思います。
進めている私はポーチに辿り着くまでまでは自分でも今どこを、
どの状態で作っているんだろう?
と半信半疑で作っていましたからね…(笑)
でも実用的なものの方が出来上がりイメージがわきやすいので
良かったです。

そしてもう一つ初心者の方にお勧めするのはアップリケを使うと
イイと思います。
パッチワークと言うと小さな布を用意して…
1枚1枚縫い合わせて…
てイメージがあるので難しく感じますが、アップリケだと
好きなものを貼り付ける感覚なので作り方が少し楽です。

パッチワークの作り方そのものは色々あると思います。
得意な作り方や苦手な作り方も覚えていくうちに出てくるものです。

でも基礎となるパッチワークの作り方さえ覚えてしまえば、
いまよりもっと楽しくパッチワークが出来ると思います。