パッチワーク キルト
パッチワークの中でも私はアメリカン・キルトが好きで作って
います。
キルトはイギリスから、最初の入植者がアメリカへ渡る際に
持って行った芸術と言えるでしょう。
アメリカに渡った事により、アメリカン・キルトと名付けられ
今までの歴史が出来ました。
1620年の秋に清教徒約100人を乗せたメイフラワー号が航海を
経てマサチューセッツのプリモスに到着した。
何も無い土地での病気は治療もできず、飢えや寒さも加わり
何人もの人が亡くなったそうです。
そんな悲しい出来事が多かったにも関わらず、当時の入植者は
生活を確立させる為に一生懸命に働きました。
この生活の中からパッチワークが生まれたのです。
自分たちで家を建て、生活に必要な衣類・雑貨・家具は全て
ハンドメイドで作り暮らしていたそうです。
古くなった衣類はつなぎ合わせてキルトを作り、隙間風を防ぐ
為にタペストリーとして壁に掛けたそうです。
保温の為に作られていた物なのでデザイン性は全く無いもので
した。
後にベット掛けなども作られていくき、ステッチを施すように
なった事で生活に優しい灯りがついたそうです。
初めは、ただ好きで作っていたけどアメリカン・キルトの歩み
を知ってなおさら好きになり、自分の作品がもっともっと心の
こもったものになって来たように思います。
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